実績
【対象:企業の社員様】
やさしい日本語セミナー
唐津旅館 魚半 様 (2018.10.9)
佐賀県唐津市にある老舗旅館 魚半様の従業員8名を対象にセミナーを実施。
韓国、中国、台湾、香港など、外国人観光客の比率が5割を上回る現状の中、お客様対応でコミュニケーションが取れず、従業員の方お一人お一人が非常に苦慮をされていらっしゃいました。
セミナー終了後は、皆さま「英語でなくて日本語で大丈夫なんですね」と安心された様子で大変喜んでいらっしゃいました。
<セミナーアンケート>
受講者 A 様
受講者 B 様
【対象:企業インターン生(韓国釜慶大学 学生の皆さん)】
入国時日本語研修
一般社団法人 地域企業連合会九州連携機構 様 (2019.1.8-1.9)
福岡の地元企業でインターンシッププログラムに参加予定の、韓国人大学生51名を対象に、入国時日本語研修を実施。
日本語のレベルは様々でしたが、1日目はレベルによって2クラスに分けて日本語の授業を実施、2日目は主にグループワークを行いました。学生の皆さんは、この研修後に企業へ配属される予定(約1か月間)だったので、この2日でできるだけ多くの日本語を詰め込まなければならず、必死に勉強をしていました。
研修終了後は、日本語に臆することなく、自分の意見を発表することができるようになりました。
【対象:日本語教師の方々】
日本語教育セミナー
(2019.1.20)
~技能実習生から高度人材教育まで~
多岐に拡がる日本語教育の世界
講師:宮崎里司 先生
(早稲田大学大学院 日本語教育研究科教授)
介護分野に加え、今、最も話題となっている技能実習生や特定技能に至るまで、外国人就労の日本語教育の現状と課題をご紹介いただきました。
参加者の方からは、日本語教育がこれから必要になる分野について、多岐にわたる内容の濃いセミナーであったとの感想をたくさん頂戴しました。
株式会社 山口油屋福太郎 様 (2019.3.20-6.19)
企業内日本語研修
【対象:ベトナム人技能実習生の皆さん】
福岡の明太子工場で働く技能実習生9名を対象に実践的日本語研修&日本語能力検定試験対策を実施。
6回のみの研修ということで、現場で使う表現を中心にロープレなどの活動取り入れながら勉強しました。
短い間ではありましたが、初回の時から比べると、だいぶ臆せずはなすことができるようになりました。
最後の時には、溝部講師が1人1人に「お世話になりました」とあいさつをすると、抱き合って涙を流す実習生もいて、彼女たちにとって、とても満足のいく研修となったと思います。
また、7月に日本語能力検定を受験予定ですが、試験のテクニックも習得することができました。
(2019.2.9)
~いつもの授業にもう一工夫~
電子教材アプリ「Finger Board」を
使って
講師:立部文崇 先生
(徳山大学経済学部准教授)
日本語教師が日本語学習者のために開発した教材作成アプリケーション『Finger Board Pro』の紹介とその使い方を実践しました。
参加者の方からは、今までの授業準備を簡単にデジタル化してくれる、すごいアプリだとの声が相次ぎました。また、最先端のIT教育を、明日の授業に生かすため、研修の機会を作ってほしいとの意見もあがりました。
(2019.3.10)
~人材が変わる、教育が変わる、学習者が輝く~
日本語教育人材の将来像
講師:伊東祐郎 先生
(東京外国語大学副学長、附属図書館長)
昨年秋に行われた文化庁日本語教育大会(東京・京都)での報告を踏まえ、
これから期待されている日本語教育人材の資質、能力についてお話をしていただきました。
東京で活躍されている有名な先生のお話を福岡でお聞きすることができ、国レベルでどのように動いているかよく理解でき、今後、日本語教育とどのように関わるのか考えるいい機会になったという意見をたくさん頂戴いたしました。
学内日本語教育研修
GAG日本語学院 様 (2019.3.29)
福岡市博多区山王にあるGAG日本語学院で、日本語教師18名の方々に学内研修を実施いたしました。
メインテーマは「コミュニケーション能力の向上」について、ということで普段、先生方が授業をするにあたって困っていることを事前ヒアリングし、それを解決して、新たなヒントを得られるような方向で研修が進められました。
研修後、先生方からは「今までの授業に工夫を加えることが重要だと感じた」「明日の授業の参考になるような研修だった」というような意見をたくさん頂戴いたしました。
ブラッシュアップ講座
地域支援語学研究所1F会議室 (2019.4.13)
地域支援語学研究所(アスラボ)の1F会議室にて、日本語教師ブラッシュアップ講座が実施されました。
参加されたのは、養成講座修了して間もない方から、すでに何年も日本語教師として勤務している方まで
背景は様々です。
第1回目は初級レベルの教授法ついて学び、具体的な内容としては「表記(ひらがな、カタカナ)」等を取り上げました。今まで教えてきた方は、どのような教え方だったか、これから教える方はどのように教えたらよいか、双方向の話し合いをすることによって、知識を深めることができ、とても良い講座だったと評価をいただきました。